【6時間】雪が育てた「杉と町並み」をめぐる山の物語 ― 雪が育てた杉、杉が支えた暮らしをたどる ―
日本遺産「麒麟のまち」のストーリーから<雪>にフォーカスしたモデルコースです☆
<この旅で感じたいこと>
「雪は、この地域に何をもたらしたのだろう?」
日本海から吹く風は、山間部に雪をもたらしました。その雪に適応するように育てられてきた杉。そして、杉を生かした林業。人や木材の流れを支えた鉄道。林業を背景に生まれた町並みや、大きな邸宅。
郡家から若桜、智頭へ。山をめぐることで見えてくる、自然と産業、人々の暮らしのつながり。
旅の最後は石谷家住宅で、山の恵みが生み出した歴史と文化を感じてみましょう。
雪に育まれた山の恵みと、そこから生まれた人々の営み。
「雪」の物語をたどりながら、3つの地域印を集めてみませんか?
<こんな人におすすめ>
・歴史や文化が好きな人
・日本遺産をじっくり知りたい人
・古い町並みや建築が好きな人
・林業や地域の産業に興味がある人
・海とは違う麒麟のまちの魅力を楽しみたい人
- 所要時間
- 約6時間
- 交通手段
- 車・レンタカー

ぷらっとぴあ・やず(地域印設置施設)
1つ目の印。山の物語の入口へ
郡家から若桜・智頭へと進みながら、鉄道や林業など、山の恵みとともに育まれてきた人々の暮らしをたどります。
JR郡家駅構内にある八頭町観光の拠点。八頭町の観光情報をはじめ、若桜鉄道の乗車券やグッズなどを扱っています。
ここから旅の舞台は山へ。
鉄道が人や物をつないできた歴史に触れながら、雪に育まれた杉と、そこから生まれた人々の暮らしをたどる旅をスタートしましょう。

若桜町観光案内所(地域印設置施設)
2つ目の印。雪とともに育まれた町へ
若桜の旅の入口で地域印を集めたら、歴史ある若桜宿へ。雪深い山間部で、人々が自然と向き合いながら築いてきた町の風景を歩いてみましょう。
若桜駅にほど近い観光案内所。若桜町の観光情報を集めながら、歴史ある町並みや若桜鉄道をめぐる旅の拠点です。
若桜宿を歩き、雪深い山間部で育まれてきた町の風景や人々の暮らしに触れてみましょう。ここからさらに山へ進み、「雪」の物語をたどります。

若桜鉄道 若桜駅
人と木材を運び、山の町を支えた鉄道
郡家から若桜へ、人や物を運び、山間の町と地域をつないできた若桜鉄道。
若桜駅には昭和初期の木造駅舎や転車台、給水塔など、鉄道の歴史を伝える施設が残されています。
雪に育まれた杉が林業を支え、その木材や人の流れを鉄道が支えてきた――。山の恵みと人々の暮らしをつないだ鉄道の物語を感じてみましょう。

若桜宿
雪と暮らす知恵が息づく、歴史ある宿場町
雪と向き合いながら人々がつくり、守ってきた町並みから、「雪」と「暮らし」のつながりを感じてみてください。
若桜鉄道の終着駅・若桜駅を中心に、歴史ある町並みが残る若桜宿。
江戸時代には宿場町として栄え、現在も明治期の大火後に整えられた町並みが受け継がれています。
家の軒先をつなぐ「カリヤ」や水路、雪に強い赤瓦の建物など、雪深い山間部で暮らすための先人の知恵にも注目してみましょう。

不動院岩屋堂
山の自然とともに育まれた、信仰と文化
巨大な岩窟の中に建つ、国の重要文化財・不動院岩屋堂。
山あいの自然と一体となった独特の姿は、この地域ならではの景観です。
杉の森や山々に囲まれた場所で、雪深い山間部の自然とともに育まれてきた人々の信仰や文化を感じてみましょう。

智頭宿
林業で栄えた、歴史ある宿場町
今も歴史ある町家や建物が残り、往時の面影を感じることができます。
因幡街道と備前街道が交わり、江戸時代には宿場町として栄えた智頭宿。街道と河川を通じて人や物が行き交い、林業を背景に町が発展してきました。

国指定重要文化財 石谷家住宅(地域印設置施設)
3つ目の印|山の恵みが生んだ、壮大な邸宅
ここで3つ目の地域印を押して、「雪・杉・林業・町並み」をめぐる旅を締めくくりましょう。
江戸時代から300年以上続く商家であり、林業で財を成した石谷家が築いた大規模な近代和風建築。約3,000坪の広大な敷地に、40を超える部屋を持つ主屋や7棟の蔵、美しい日本庭園などが残されています。
館内では、智頭の良質な杉をはじめとする銘木や、巨木を使った梁組などを見ることができ、山の恵みが林業を育て、人々の暮らしや町の文化へとつながっていった歴史を感じられます。日本遺産「麒麟のまち」の「雪」の物語を締めくくるのにふさわしい場所です。



