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1547年毛利氏の家臣で石見吉川氏当主・吉川経安の嫡男として誕生した吉川経家公。

羽柴（後の豊臣）秀吉の鳥取城攻略に抵抗した毛利の城将として鳥取城へ派遣されましたが、秀吉の兵糧攻めで餓死者が多く出たその責任をとって自害。そんな経家公の勇姿を惜しんで、 1993年にこの銅像が建てられました。

久松山を背にしたこの銅像の高さは2.5ｍで、生存する直系子孫の顔写真などを参考に（経家の肖像画は現在のところ発見されていないため）、原画は鳥取市出身のイラストレーター毛利彰氏が、製作は彫刻家奥谷俊治氏が行ないました。 

（2025年10月10日更新）