もちがせ流しびな行事
無病息災を願う情緒豊かな民俗行事
用瀬町に古くから伝わる風習で、旧暦の3月3日のひなまつりに花を添えた男女一対の紙雛を桟俵にのせ無病息災を願い千代川に流す行事です。美しい山々の緑と清らかな千代川の水を背景に人々の想いを託し、形を変えながら現在に引き継がれています。1985年に「もちがせの雛送り」として県無形民俗文化財に指定されました。
美しい着物で着飾った幼子が手を合わせて願いを込める姿は印象的です。当日、町内のあちこちの個人宅では、その家に受け継がれるひな人形を公開してくれます。
また流しびなの館では、お雛様にまつわるエッセーの朗読会も開かれます。
日本古来の良さを今なおにじませるこの風習を是非ご覧ください。
- エリア
- 南地域(河原、用瀬、佐治)
- カテゴリー
- まつり・伝統行事
基本情報
- 住所
- 〒689-1211 鳥取県鳥取市用瀬町別府32-1
- 電話番号
- 0858-87-3222(もちがせ流しびなの館)
- 開催場所
- 流しびなの館周辺
- 開催期間
- 毎年旧暦の3月3日
- アクセス
- JR用瀬駅から徒歩で約5分
- 駐車場
- あり
- ウェブサイト
- もちがせ流しびなの館 公式WEB