【3時間】駅から出発!ぐるり鳥取城跡 3時間コース
鳥取駅を出発して鳥取城跡をぐるっと巡る3時間。『100円循環バス「くる梨」』なら20分間隔で運行しているから短時間の観光にも便利です!
歩き疲れたら最後は全国的に有名な「すなば珈琲」で一息♪
- 所要時間
- 約3時間
- 交通手段
- バス・徒歩

鳥取バスターミナル
100円循環バスくる梨は、0番乗り場から。
「緑コース」に乗って出発!

鳥取城跡・二ノ丸
久松山(標高263m)の麓に広がる城跡は、江戸時代に築かれた鳥取藩32万石の居城の姿を今に伝えています。そのうち、標高37mの二ノ丸には藩主御殿が建ち並んでいました。一段高いの石垣には鳥取藩の象徴であった三階櫓(高さ約18m)がありました。久松山山頂にあった天守が落雷により焼失した後、その代用を担い、三層三階建の建物としては日本最大級の規模を誇りました。
春は桜の名所となるほか、眼下に鳥取市内を見下ろすことができる人気のスポットです。

鳥取城跡・天球丸巻石垣
天球丸は、天久院(のち天球院)という女性が住んだという居所の跡地に整備された敷地の名称で、巻石垣は天球丸を構成する石垣を支えるために築かれた球面石垣を指します。この巻石垣は、1807年頃に背後の石垣が孕(はら)み出し、その崩落を防止するため築かれました。巻石垣のような球面石垣の存在は、城郭において他に例がなく、国内唯一の大変珍しいものです。

仁風閣 ・宝扇庵・宝隆院庭園
日本庭園と調和するフレンチ・ルネッサンス基調の白亜の洋館
鳥取城跡に建てられた仁風閣は、明治末期に建てられた当時の最先端技術がつまった国指定の重要文化財。大正天皇が皇太子時代に山陰を訪問された際に宿泊された場所として、当時の様子がそのまま展示されています。世界的にも珍しい柱のないらせん階段からは、建築技術の高さを伺えます。
芝生広場向かいの宝隆院庭園は、江戸時代後期に造園された池を回遊する日本庭園。鶴をかたどった池に、亀島が浮かんでいます。庭園の隅にある茶室「宝扇庵」は、鳥取城の一部として唯一現存している建物で、「扇御殿化粧の間」として江戸後期に建てられました。
桜や紅葉が美しい久松公園とセットで、多くの観光客が訪れる人気スポットです。

すなば珈琲 “新”鳥取駅前店
全国的にも有名になった「すなば珈琲」。
鳥取砂丘の砂で焙煎した「砂焼きコーヒー」は、ほどよい苦みとまろやかな味わいが絶妙なバランス。
歩き疲れたら、ちょっとひと休みしましょう。

鳥取駅
鳥取駅到着。お疲れ様でした!
