【1時間】「鳥取砂丘満喫コース(通年)」~鳥取旅時間 砂路をススメ①~
鳥取砂丘の魅力をぎゅっと凝縮して楽しめる、約60分の周遊満喫コースです。
入口階段から砂丘へ踏み出すと、目の前には雄大な砂の世界が広がります。まずは砂丘の象徴「馬の背」へ。緩やかな起伏を越えて頂上に立つと、日本海と砂丘が描く壮大なパノラマが迎えてくれます。馬の背を下りると、地層がむき出しになった「火山灰露出地」へ。砂丘が生まれた歴史を感じられる貴重なスポットで、砂と火山灰が織りなす独特の景観が広がります。さらに足を進めると、風がつくり出した大きなくぼ地「追後(おいご)スリバチ」へ。砂の斜面が美しくカーブを描き、砂丘ならではのダイナミックな地形を間近で体感できます。
画像:©TRAIL ON
- 所要時間
- 約60分
- 交通手段
- 徒歩

鳥取砂丘入口階段

鳥取砂丘 馬の背
登った人だけが見られる、砂丘のパノラマ
鳥取砂丘の中心にそびえる「馬の背」は、高さ約47メートルの大きな砂丘列で、砂丘を代表する景観として多くの人に親しまれています。
砂の斜面を一歩ずつ登っていくと、足元の砂が柔らかく沈み込み、風がつくった模様や稜線の美しさを間近に感じられます。頂上に立つと、視界が一気に開け、目の前には日本海の青が広がります。
海と空と砂がひとつにつながるような壮大な景色は、訪れた人が思わず息をのむほど。季節や時間帯によって光の表情が変わり、何度訪れても違う魅力に出会える場所です。
砂丘入口から馬の背までは約400メートル。歩いて登る体験そのものが旅の思い出になり、頂上に到達したときの達成感は格別です。
鳥取砂丘を訪れるなら、ぜひ馬の背の頂上から広がる大パノラマを体感してみてください。

鳥取砂丘 火山灰露出地
砂丘の下に眠る、数千年前の記憶
鳥取砂丘の一部では、地表に“黒っぽい層”が見える場所があります。これが「火山灰露出地」で、過去の火山噴火で降り積もった火山灰の層が、風で砂が吹き飛ばされることで姿を現したものです。砂丘といえば“砂だけ”というイメージがありますが、実はその下には、数千年前の自然の記憶が地層として残っているのです。
大山倉吉軽石層(DKP)
約6万年前に大山火山の大噴火で降り積もった広域テフラ(軽石層)で、鳥取砂丘の火山灰層の中核をなす重要な地層です。 砂丘では古砂丘と新砂丘を区分する“年代のものさし”として扱われ、地質学的にも非常に価値の高い層です。鳥取砂丘の火山灰露出地では、黒〜茶色の層の中に、直径1〜2cmほどの黄褐色の粒が集まった部分が見られます。これが 大山倉吉軽石層(DKP) です。

鳥取砂丘 追後スリバチ
鳥取砂丘最大級。砂が削り出した巨大スリバチ
鳥取砂丘の奥に広がる「追後スリバチ」は、深さ約40メートルにも達する巨大なくぼ地。風が砂を削り続けることで生まれた、砂丘ならではのダイナミックな地形です。縁に立つと、目の前に砂の大空間が広がり、自然の力を全身で感じられる絶景スポットとして人気があります。影の入り方や角度で表情が変わるため、写真映えも抜群。歩いて登り下りするだけで、砂丘の“地形の迫力”を体感できます。

鳥取砂丘入口階段







