医にまつわるエトセトラ ~解剖図から薬看板まで~
会場:渡辺美術館
江戸時代における日本の医学の基本として、漢学に基づく本草学や舶来知識としての蘭学などがありました。
渡辺美術館には、国府町(現鳥取市)出身の松島瑞境が写した「平次郎臓図」をはじめとして、西洋医学を日本に伝えて多大な影響を残したシーボルト関係の洋書、日本人医師や医学者らによる医療指南書等の版本・巻物などがあります。このほか、医師らがしたためた書画、医学の神として信仰された神農を表した絵や彫像、薬箱や薬研(やげん)などの医療道具、薬箪笥、薬店の店頭に掲げられた薬看板など、医にまつわる様々な資料を収蔵しています。
近年、身体の健康を守り、長寿を目指す意識が一段と高まる一方、大規模な疫病が流行したり、甚大な自然災害に巻き込まれたりするなど、改めて命の尊さを考えさせられる場面が少なくありません。
本展では、人と医の歴史とそれらを取り巻く環境を物語る様々な資料の数々が展示されます。
- エリア
- 鳥取市中心部(賀露含む)
- カテゴリー
- アート・展示・音楽・公演
基本情報
- 住所
- 680-0003 鳥取県鳥取市覚寺55
- お問い合わせ
- 0857-24-1152(渡辺美術館)
- 開催場所
- 渡辺美術館
- 開催期間
- 2025年8月30日(土)~10月13日(日)
- 開催時間
- 土日祝日10:00~17:00、平日10:00~15:00
- 休日
- 毎週火曜日
※ただし9/23は開館・翌9/24休館 - 料金
- 一般900円、高校・大学生500円、小・中学生300円、障がい者400円
- 市内のアクセス情報
- ・鳥取砂丘コナン空港から車で約10分
・山陰自動車道 鳥取西ICから車で約10分
・JR鳥取駅からバスで約15分「渡辺美術館前」下車すぐ
・<土日祝のみ>JR鳥取駅からループ麒麟獅子バスで約13分「渡辺美術館」下車 - ウェブサイト
- 渡辺美術館 WEB
- 備考
- ◎詳細は公式サイトを参照ください。