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但馬牛は黒毛和牛のルーツと言われ、全国の黒毛和牛のうち99.9％が、但馬牛の血統が入っていると言われています。

但馬牛はきめ細かな脂肪が入り込む「霜降り肉」ができやすく、口当たりが良いのが特徴です。脂肪の質が良く、口の中で旨味成分が溶けて、口から鼻に抜ける香りが抜群です。

「人と牛が共生する美方地域の伝統的但馬牛飼育システム」は世界農業遺産に認定されており、県内での認定は初めてで、国内では畜産部門で初めての認定です。
新温泉町は、世界に認められた但馬牛の原産地です。

山陰海岸が誇る冬の味覚の王様である松葉がに（ズワイガニ）。

身がぎっしり詰まってカニの濃厚な味わいを堪能できます。

漁が行われている海底は、松葉がにのエサが豊富に存在するためカニの味が良いとされています。

『松葉がにの本場』と呼ばれる新温泉町では漁師が獲ったカニを最初に港で受け取るのが「選（よ）り子」と呼ばれる漁師の女将さん達です。カニを姿形・大きさ・重さ・身の詰まり・傷の有無などを細かく選別し、100種以上に分類します。競りの前にこの作業をすることで質と価格が見合ったものを消費者に提供できます。手間をかけてもいいものを届けたいという努力が、浜坂産松葉がにを日本最高ランクに押し上げています。 

新温泉町は松葉がに漁が盛んで、消費者市場に対して安定した供給が出来る漁獲量を誇り、鮮度抜群の活きのいいカニを提供する、知る人ぞ知る「カニの町」です。

鴨肉と鹿肉は豊かな自然に育まれた地域の恵みを感じられる特産品です 。

新温泉町で飼育されている「但馬鴨」と呼ばれる合鴨は、質の高さが評価され多くのファンの方がいます。肉質はジューシーで噛めば噛むほど旨みがあふれてきます。あっさりとした透き通る脂が特長です。

新温泉町の山々で育った鹿は、自然の恵みを食べているため、肉質が良く、ヘルシーです。加工の工程では臭みを無くし、肉本来の美味しさを味わえるように工夫がされています。

日本海沖の海底は中国地方の最高峰である大山の火山灰により栄養豊富な土壌が広がります。
自然の恵みをふんだんに受けた浜坂地域では、海底の地形や自然の摂理に合った『底びき網漁』が古くから盛んで、年間を通じて様々な海産物が水揚げされます。

松葉がにやホタルイカ、ハタハタなど様々な魚介類で日本屈指の水揚げ量を誇ります。

新温泉町の海産物は安定した漁獲量と鮮度の良い状態を維持して提供しています。

新温泉町では海と山に囲まれた自然を活用し、加工食品を作っています。

海から漁獲された鮮度抜群海産物を加工したり、山から流れる良質な水は素材の美味しさを最大限に引き出します。

自然豊かな環境を生かした加工食品は、農薬や化学調味料等に配慮されています。

新温泉町は様々な場所に源泉があり、温泉が湧き出している温泉地です。

旅館やお宿では、源泉かけ流し温泉や自家源泉を用いて温泉を楽しむことが出来ます。

料理は新温泉町の食材を多く使用しています。

新温泉町の食材を使用した料理と町内で湧き出る温泉で心も身体も癒されに来てみてはいかがでしょうか。

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