鳥取市観光サイト

美しい森に包まれた「山菜料理 みたき園」。川のせせらぎが聞こえる中、木々の生い茂る隠れ集落のような園内は、今にも森の妖精が飛び出してくるかのよう。そこに静かに佇む茅葺屋根の古民家の庵で、山菜を中心としたお料理を召し上がれます。お料理だけでなく、空間までも楽しめてしまう、まさに自然のテーマパークです！ぜひ時間に余裕をもってお出かけいただき、園内の散策も楽しんでみて。

朝採れの山菜や手作りこんにゃく＆豆腐、冬の間に仕込んでおいた味噌や切り干し大根など、素朴なのに味わい深い、全てが山の幸で構成されている「てまひま」かけて作られたお料理ばかり。桧・杉・竹の3つのコースからお選びください。また、ヤマメや田楽など、単品料理も追加でオーダー出来ます。食後は焼きたての「みたらしだんご」や、石臼挽きたてのきなこがかかった「トチの実きなこもち」がオススメ！

豊かな自然に囲まれた、静かな創作料理店&焼き菓子店が「ベイク＆ローカルダイニング　山のブラン」。東京、大阪、フランスで修行したシェフが、地元農家の作る無農薬野菜、智頭の山で捕れたジビエ（鹿など）を極上の一皿に仕立てます。鳥取市内にある雑貨屋さんオーナーの息子さんとあって、料理のみならず、写真撮影、空間デザイン、お店の改装も、DIYで手掛けています。アンティークの木材の机、ヨーロッパのヴィンテージチェアなどが雰囲気を醸し出す店内は、まさに極上の空間！自然の光に包れ、静かに流れる山の時間の中で、とびっきりの休日を味わいましょう！お土産には焼き菓子をテイクアウトで。

自家製の天然酵母と国産小麦で作るパン屋さんとして広く知られる「タルマーリー」。発酵のために良い環境を求めて、智頭町へ移転したのは2015年のこと。自然栽培や伝統的製法で作られた食材を選び、噛みしめるたびに、じんわり大地の旨味を感じる天然酵母パンをお目当てに県内外からお客様が押し寄せる大人気店に！ 仕込みや天候によって変化する、その時その時のパンの個性を楽しむという常連さんも♪

那岐店は、旧保育園をオーナーがDIYで改装。店内のカフェでは、食材の美味しさを存分に楽しめるピザ、サンドイッチ、スイーツに加えて、なんと那岐の天然水と野生酵母で仕込んだクラフトビールまで飲めるんです。

智頭駅の近くにできた智頭店は、古い平屋建てをリノベーション。地元で採れた旬の野菜のお惣菜などナチュラルオーガニックなワンプレートで、代表的な4種類のパンの食べ比べも楽しい「旬素材とパンのランチセット」のほかに、「野菜たっぷりホットドッグ」や「蜂蜜ブレッドの卵サンド」などのサンドイッチが数種類あります。自家製ビールはもちろん、料理に合う自家焙煎コーヒーや、完熟オーガニックバナナと完全放牧牛乳を使った「バナナスムージー」をご一緒にどうぞ！

今や貴重となった、昭和の山村ふるさとの姿がそのままに残る板井原集落。「和佳（のどか）」は、板井原集落にひっそりと佇む古民家カフェです。囲炉裏や板間など、癒しと懐かしさを感じさせるしっとりとした空間に、小川のせせらぎや野鳥のさえずりが耳に心地よく、思い思いの場所で寛いでいると一瞬、時が経つのを忘れてしまうほど。智頭産にこだわったお食事のメニューは、柿の葉寿司（季節限定品）や鮎の塩焼き、芦津豆腐や板井原こうこなど、郷土食中心の温かなおもてなしにホッと心が和みます。

県内最大の宿場町（智頭宿）として賑わった名残が残る一角。築135年の古民家をゲストハウスを兼ね備えた食堂にリブートした「楽之」は鎌や鍬のランプシェード・鉈（なた）の取っ手・炭おこしのランプや古い家具など、かつて金物屋として扱われていた商品や生活用具など往時の面影を巧みに取り入れ、心地よい空間づくりのセンスに溢れています。

食堂では地元の農家などから仕入れた旬の食材や地元のジビエを使ったシェフ監修のワンプレートやパスタ・焼リゾットなどのメニューが大人気です。ランチとディナー、それぞれ異なる雰囲気や古今が入り交ざった楽しくアットホームな空間は「ただいま」とまた来たくなるみんなの居場所です。

旅の途中、隠れるように佇むカフェを見つけると、ちょっと立ち寄ってみたくなります。車を降りると、澄んだ空気と緑あふれる山々に思わず深呼吸！ちょうどお腹も空いてきたので、ここでランチと洒落こむのも良さそうな感じ。もちろん旅の途中のプチブレイクにも。コーヒーにこだわりのあるお店、パンにこだわりを持つお店、森の中に囲まれたお店や、古い郵便局を改装した懐かしカフェなど、智頭ではいろんな山カフェが見つかります。さあ、今日の旅の気分に合わせて、山カフェに出かけましょう！