鳥取市観光サイト

意外？なことに、鳥取市は食パンの消費量が全国1位と、実はパンが大好き。その理由は色々と語られますが、例えば共働き世帯が多いから朝ごはんがパン食になったとか、チョコレート菓子・スナック菓子の消費量も全国1位だから、元々農作業の合間のおやつに菓子パンもよく食べていたからなど・・・。

パン好きの理由は諸説ありますが、鳥取まちなかのパン屋さんの多さ・多彩さを見れば、もうこれは楽しみしかありませんよね！

鳥取のパンといえば、まず名前が挙がるのが明治36年創業の老舗「亀井堂」。

市内のスーパーや道の駅には亀井堂のコーナーがあり、食パンから菓子パンまでバリエーションは豊富。どこか懐かしさを感じるパッケージと相まって、ご当地パンとしても注目を集めています。

その中でも、サンドイッチ、マイフライ、ラスクは鳥取ロコが愛してやまない 亀井堂の御三家！鳥取のソウフルフードとしてテレビや雑誌などでも紹介されている人気商品です。耳を残した食パンに、いちごジャムとピーナツバターをはさんだシンプルなサンドイッチ、ガッツリあんこの詰まった四角い揚げパンのマイフライ、シロップに漬けた食パンの耳をじっくりと焼き上げたラスク。

どれもシンプルだけど昔から変わらない味、一度食べるとその魅力にハマってしまいます。

美味しいパン・焼きたてのパンはすぐに食べたいですよね。それならイートインスタイルのパン屋さんがおすすめです。

パンの香ばしい香りに包まれながら、お気に入りのドリンクや地元で愛されている白バラ牛乳と美味しいパンの組み合わせは最高ですね！

名前の通り、石窯で焼き上げたパンの美味しさは「スペイン石窯パンの家ボノス」ならでは。焼き立てパンを店舗テラスでいただけて、朝からハッピーになれるお店です。

若桜街道商店街にある100円パンとしても人気のお店「ベーカリーマーケット こむ・わかさ店」。お手頃価格のパンがずらりとならび、ついつい食べ過ぎちゃいます。

モーニングとして、仕事や観光の休憩に・・・使い方は様々ですが、きっと楽しい時間が過ごせますよ。

最近、鳥取のパン好きさんが集まると、必ずといっていい程話題に上がるパン問題。それが「リッチ系」 vs 「愛され系」食パンはどっち？問題です。元々食パンが大好きな鳥取市民ですから、スルーできない大問題。亀井堂やハローズなどはもとより、イオンなどのスーパーマーケット内の焼き立てパンコーナーといった地元に愛されてきた「愛され系」食パンと、鳥取市民の間に割って入ってきたのが「リッチ系」食パンです。

「一本堂」「もう言葉がでません」といった全国的にも高級食パンブームを巻き起こした高級食パン専門店が鳥取市内にも登場。焼き立てふわふわ食感の食パンと上品なペーパーバッグに食パンを入れてもらって帰るあの優越感は、鳥取市民の食パンに対する概念を根底から覆しました。しかし、それぞれにご贔屓もあって、食パン好きには簡単に決められない状況です。決めたりしないで、その時の気分で使い分ける新しい鳥取食パンスタイルが誕生するかもしれませんね。

パン好きの鳥取の街に、新しいパンの潮流が生まれ始めています。それはまだまだ小さなうねりですが、敏感なパン好きさんはもうハマっています。

懐かしいけど新しいコッペパン。あなたは何を挟んじゃいますか？色とりどりの具材がサンドされたコッペパンは見てるだけでもワクワクしますね！コッペパンの専門店「ララコッペ」。どれにしようかと悩んじゃうほど色とりどりの具材をサンドしたコッペパンがずらりと並んでいます。

発祥は東欧系の宗教食と言われるベーグル。日本ではいろいろな具材をサンドしたおしゃれなパンとして人気上昇中です。そのベーグルを鳥取でも。市内を流れる袋川や風景を眺めながら食べるベーグルはまた格別。「ベーグル森の生活者」は特に女性には大人気のお店です。