紅葉スポットにおいでやず

八頭町は鳥取市に隣接する自然豊かなフルーツの里です。鳥取市からアクセスの良い八頭町の紅葉スポットについてご紹介します。

紅葉スポットにおいでやず

金剛山清徳寺

清徳寺は和同2年(709年)に行基が開いたといわれ、婆ケ城主の小松氏の祈願所でした。境内にはボダイジュやカゴノキ、後醍醐天皇のお手植えと伝えられるイチョウなど、巨木が多く存在し、四季折々に美しい景観を見せています。

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清徳寺 紅葉まつり

毎年11月には秋季大祭として「紅葉まつり」が開催されます。

清徳寺 紅葉まつり

虎石山能引寺の紅葉

境内の紅葉は、日当たり具合により緑から赤のグラデーションが楽しめます。また境内の裏手では紅葉のトンネルが待ち受けています。

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虎石山能引寺

日本の三大仇討ちで有名な曽我十郎祐成の恋人「虎御前」の墓があり、この墓に願いをかけると美人になれ、良縁に恵まれるとの伝説があります。ここには、法華経を写経したと思われる大量のけい経石(7万個弱)が発見(一石一字経)されています。

花御所柿畑

11月下旬から八頭郡八頭町は、たっぷり丸い実をたわわにつけた“花御所柿”の柿畑が、あちらこちらに広がる実りの季節を迎えます。下草の緑と柿色のコントラストが鮮やかで、それは、まるでオレンジ色の絨毯のようです。そしてこの柿畑の風景は、日本風景街道に「新因幡ライン」という名称で登録されています。

若桜鉄道の車窓から見る原風景

秋の紅葉が美しい景観に恵まれた八頭町の原風景を眺めながら、観光列車「昭和号」「八頭号」「若桜号」や「隼ラッピング」もご乗車いただけます。

若桜鉄道は、鳥取県八頭町から若桜町を結ぶ営業キロ19.2キロの小さな鉄道です。

四季折々の美しい景観に恵まれた日本の原風景を眺めながら、観光列車「昭和号」「八頭号」「若桜号」「隼ラッピング列車」にもご乗車いただけます。

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若桜鉄道

若桜鉄道は、鳥取県八頭町から若桜町を結ぶ営業キロ19.2キロの小さな鉄道です。

西御門の大イチョウ

西御門にある推定樹齢500~600年、樹高約30m、周囲約8mの大イチョウです。後醍醐天皇が京都への遷幸(せんこう)の途中に立ち寄られたという伝承があり、現在も地元民によって大切に守られています。県指定天然記念物。

福本オハツキイチョウ

福本にあり、葉に小さな銀杏がつく変種で「葉なりイチョウ」とも呼ばれます。樹高約30m、周囲約3mの巨木で、霊樹として地元民から厚く信仰されています。県指定天然記念物。