鳥取市観光サイト

「カレー王国」としても有名な鳥取県。その理由は、鳥取市が常にカレールウ消費量の全国1位を競っているからなんです。鳥取市内にはカレーを楽しめるお店があふれており、今では全国のカレー好きがこだわりのカレー目当てに鳥取市を訪れます。日常にとけこんだ「喫茶店カレー」にオリジナルスパイスの「シャバシャバ系カレー」、インドのシェフがつくる「本格インドカレー」、もはや鳥取の文化遺産ともいえる老舗店から気鋭の新店舗まで、一人でも、仲間とでも、家族とでも、カレー王国の本丸・鳥取カレーを極めれば、鳥取の旅がますます楽しくなります！

思わず目まで青くなるのでは、と思えるほど美しい碧さを誇る岩美の海。ですから、岩美のカレーはもちろん海に関係したもの。日本海で揚がるイカを使ってイカ墨を主役にした、見た目もびっくりのカレー。食材だけでなく、海辺の公園に面したカフェでいただくオリジナルの本格スパイスカレー。ちょっとだけ刺激的なカレーを食べて元気をもらった後は、スパイスの余韻に浸りながら、海岸線を散歩して気持ちの良い風に吹かれてみましょう。

今や全国的にも注目されている鳥取のジビエ。自然豊かな鳥取県ならではの肉質の良さと臭みを残さない処理の技術が高く評価されています。ジビエはもともとフランス語で、なんとヨーロッパでは自分の領地で狩猟ができるような、上流階級の貴族の口にしか入らないような高級な料理だったそうです。八頭町では、そんな貴重なジビエである鹿肉と地元野菜のコラボレーションカレーが楽しめます。八頭ならではの自然の恵みに大感謝のお味です！

伝統ある土地に新しい風が吹き込んでいる町、智頭。天然発酵のパン屋さんや、フランス人のパティシエさんなど、豊かな自然と食材を求めて全国、世界から、持続可能な未来都市を目指す智頭へ移り住む人が増えています。そんな智頭で食べられるのは、伝統的なカレーと無国籍料理風カレー。一方は、石谷家のしっとりした雰囲気の中、食べやすさにまでこだわった器でいただくカレー。もう一方は、長年の独学と修行で新境地を開拓していくスパイスカレー。どちらも、多様性を感じる智頭にふさわしい美味しいカレーです。

但馬エリアのグルメといえば、まずは全国区のブランド牛である但馬牛。新温泉町では、但馬牛の牛すじをトロトロに煮込んだ逸品カレーが食べられます。そして、浜坂港であがる海の幸も自慢のひとつ。フレンチの手法で、地元のえびから出汁をとった浜坂地えびカレーはご当地カレーの代表選手。浜坂地えびは、浜坂港で揚がるアマエビなど数種類のエビのことですが、アマエビ以外は鮮度が落ちやすく、漁獲量が少ないことから、ほとんどが地元で消費されている幻のエビ！本当にここでしか食べられないんです！

食感、甘み、香りのすべてを世界中のグルメに絶賛される但馬牛。古くは平安時代の書物に「耕運、輓車、食用に適す」と記されていたほどの長い歴史を持っています。皮下脂肪が少ない但馬牛は「赤身と脂の旨さ」の絶妙なバランスが特長なんです。但馬牛のルーツである香美町では、但馬牛を堪能するカレーが待っています。但馬牛の中でもさらに特別な牛をつかったカレーや、但馬専門レストランのカレーなど、カレー好きにはたまらないビーフづくしの一日を過ごしてみたくなります。